先輩ライターの体験談

初心者ライターのタイピング速度が3ヶ月で2倍になった練習法とコツ

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初心者ライターのタイピング速度が3ヶ月で2倍になった練習法とコツ
https://kacoo.jp/blog/typing-3month/


基本的には毎日タイピングをしていれば速度も精度も上がっていきますが、初心者が毎日文章を書くというのは習慣づいていないので大変だと思います。それに、書きたくない日だってありますよね。

そこで、弊社では効率よくタイピングが速くなるように寿司打というタイピングゲーム(ブラウザで誰でも使える)にルールを作って、それをクリアするように頑張ってもらっています。

※この記事ではタイピングのコツとして、ホームポジションの説明や指の動きなどの説明は一切していません。

実際にうちのスタッフが3ヶ月でブラインドタッチを覚えた方法です。

なかなかタイピング速度が上がらない……という方は試してみてください。

http://typing.sakura.ne.jp/sushida/

※ちなみにすでに13000円以上のスコアが出てる人ならそんなに遅くありません。この記事を閉じて、ホームボタンの合理性を学ぶことをオススメします。

タイピング練習前のライターさんの寿司打スコア

  • 使用するコースは10000円コースのみ(重要)
  • マイナス3000円ほど(表示で7000円分)

合格ラインとゴールライン

  • 合格ラインはプラス4000円以上でミス回数30回以内
  • 最終ゴールはブラインドタッチが出来るようになる事

間違えてはいけないのが、寿司打というゲームでプラス4000円のスコアを出すことでは無く、ブラインドタッチが出来るようになる事です。目的を間違えてはいけません。

こういう事ですね。

最初に教えたタイピングのコツは3つだけ

1、ホームポジションは両指の人差し指だけ意識
ホームポジションはFに左人差し指、Jに右人差し指のみを意識してもらいました。あとは勝手に手が動くようになりますし、絡まるような指の動きには絶対になりません。人の指の構造上。無理に意識しなくても良い。

2、タイプ中はキーボードを見ない
最初はどんなに間違えてもいいので、絶対にキーボードを見ない事を意識してもらう。手の感覚を研ぎ澄ますことで、どれだけ指を移動させればこのキーが押せるというのが分かってくる。

目に頼ると感覚は鈍るのでタイピング上達まで時間がかかってしまう。

どうしてもキーボードを覗いてしまう場合には、手にタオルを置いてタイピングすると、見たくても見えないので結構良かったりします。

3、流れてくるワードをしっかり読む
ゲーム中に流れてくるワードは心の中で読みながら打つ。(周りに迷惑がかからなければ声に出すのもGOOD)

この3つだけです。これ以上アドバイスしても頭と指がチグハグになってしまうので、効果は薄いかなと思います。

1日の練習量はどれくらい?

自分の限界値を超える事が大切なので、時間で決められたルーティーンをこなしていても上達しません。

今の自分が8000円ぐらいのスコアを出しているのであれば、9000円になったら終了。などの小さな目標を毎日立てていき、達成すれば終了としてもらいました。

これにより1日10分程度の日もあれば、1時間くらいやっている日もありました。あまり長くやると腱鞘炎になるので、長くても1日30分以内に終わらせるのが目安です。

あくまで目標は今の限界を超えていく、小さな成功体験を積んでいくことです。

タイピング速度が上がらない人の特徴とその練習方法

前から練習してるけど上達しないよ!という人はここを読んでから実践に入っていきましょう。

ホームポジションとか指をスライドさせるとか余計なことばかり考えていませんか?

  • 毎日練習しない(不真面目)
  • 自分は速くならないと諦めている
  • 教えた方法を少しだけ変えたり、自分流になっている。
  • (ちょいちょいキーボード見るとか)

ちなみに今回この記事のモデルとなってくれた方は、1年ぐらいスコアが上がらず諦めていたと話していました。

長期的で集中していない練習法は「タイピングは上達しづらい」のかもしれません。

いつの間にかブラインドタッチできるようになっていた

10人ほどのスタッフに「徐々に上達していく感覚はあった?」と尋ねると、90%以上のスタッフが「NO」と答えて「いつの間にかブラインドタッチが出来るようになっていた」教えてくれました。

ブラインドタッチは文章を書くこと以外にもメールでのやり取りやチャットツールでの反応の速さにも影響しますので、総合的に仕事のスピードを上げることができます。

「いつの間にか……」にいかに早く近づけるか?は個人差があるので1ヶ月で速くなった人もいれば、3ヶ月、4ヶ月とさまざまです。

今回モデルとなってくれた方は3ヶ月程度で合格ラインを越えて、ブラインドタッチが出来るようになりました。

ブラインドタッチを覚えるコツは、ホームポジションを後回しにすること

最後にアンチホームポジションのような書き方をしてしまったので弁明しておきます。

考え方として「ホームポジションができるようになるから、ブラインドタッチが出来るようになるのでは無くって」、「ブラインドタッチができるからホームポジションが覚えれる」のだと思っています。(経験上)

タイピングが上達しない人にホームポジションを教えても成長しづらいのはそのためかな?と思います。

ある程度タイピングのコツを掴んで、ブラインドタッチができるようになってからホームポジションを意識して、長期的に覚えていけば良いです。

ホームポジション自体は合理的に指を動かす事ができるので、覚えればより早く記事を仕上げることができるようになります。

ぜひタイピングのコツを掴んで、効率よく文章が書けるようになってください。

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