先輩ライターの体験談

在宅で働きたかった願を叶えてくれた子育てマーチ

「記事を読んでくれている人がいる。」記事を作成するという責任を痛感しました
森本いづみさん (子育てライター)

出産を機に体調を崩し外で働けなくなってしまった私

子育てマーチプロフィール写真8

私が在宅ライターの仕事を始めたいと思ったきっかけは長男を出産したことでした。

それまでは一般企業で働いていましたが、妊娠した際につわりのあまりの酷さから退職をせざるを得なくなってしまいました。

妊娠とはこんなにも辛いものなのか…と臨月まで仕事をする人も少なくなかった会社だったので、私は自分を責めました。

そのため精神的にも不安定になってしまい、お腹の赤ちゃんに悪いとなおのこと自分を責め、妊娠中も入院退院を繰り返す不安定な日々でした。

追い打ちをかけるように出産時も難産になってしまい、微弱陣痛で時間がかかった上に大量出血までしてしまった私は産後に気絶。

それを機に完全に体調を崩してしまい、何年も寝たり起きたりという生活が始まってしまいました。

長男の世話もろくにできず、家計を助けるために外に働きに出ることも出来ず、劣等感で落ち込む毎日。

そんな私が少し調子が上がってきたかなと思ったのが、長男が4歳になるころでした。11月のある夜だったと思います。

在宅ライターというお仕事との出会い

何気なくネットを見ていた私は「在宅ライター募集」という広告に目が留まりました。在宅、という文字に思わず注目してしまったのです。

私はもともと文章を書くことが好きで、高校時代は文芸部に所属して毎日のように短い文章を書いていました。いつか文章を書くことを仕事にしたいなと憧れをもっていたのです。

ですが地方在住のため出版社で雑誌ライターの仕事をすることは難しく、いくら好きな職種でも今の状態で書くことを仕事になんかできないよね、と諦めていました。

そんな中、家に居ながらにして文章を書く仕事が出来る、その広告は私にとって魅力的だったのです。

好きなことを仕事に出来て、出勤するという体力的なネックも解消できる。ちょっと浅はかですが、願ったりかなったりだ!とその時私は思いました。

それに、今一歩を踏み出さなかったらこのままだらだらと家に居て、家事も仕事も出来ないだめな人間になってしまう。そんな不安を自分に感じてもいました。

一歩踏み出したい。仕事が出来ない、寝てばかりという自分を変えたい。

そう思った私は、すぐに応募フォームからライター募集に対する応募手続きをしたのです。

始めは五里霧中。在宅で働くことの難しさを実感しました

簡単にできるかなと思っていた在宅ライターの仕事でしたが、自分でタイトルを考え、分かり安い文章を書き、なおかつそれが会社の方向性に合っているかどうかも常に悩み続けなくてはならない。

思った以上に大変な作業でした。

なかなかタイトル案にOKが出ない時や、考えてもいい文章が思いつかない時は、正直もう辞めてしまおうかなと思ったこともあります。

家で仕事をするということは、何時から何時まで必ず業務にあたるように、と監督してくれるひとがいないということです。

自由な時間が多い分けじめもなくなってしまいます。

今日はちょっと疲れてるからいいかな、と思ってだらだらしているとあっという間に期日をオーバーしてしまったり…。

最初の数か月は思ったように仕事が進まず四苦八苦してばかりでした。

在宅の仕事を始めてからの3年間について

私が仕事をしているのは子供を寝かしつけてからの3時間です。その間にタイトル案を考えたり検索ワードを調べたり、ネットで必要な情報を探したりします。

そうした作業を続けていると、ああ、こんな私でもできる仕事があったんだ、という喜びに包まれるようです。

体を壊して寝てばかりいる間の私は本当にコンプレックスの塊でした。友達はみんな子育てをしながら働いて家のこともしっかりしている。

私は子供ともなかなか向き合えないし、家事も中途半端。家計を助けることも出来ない。

そんな劣等感で一杯だった私が今では在宅ライターをすることで少しずつでも収入に繋げることが出来ます。

自宅で仕事をすることで、私でもお金を稼げるんだ。そう思えたことは体調不良で悩んでいた私の大きな自信となりました。

働くことに変わりはない、苦労したことは…

当たり前のことですが働くということは責任が伴うということです。

自分の書いたものをお金に変えるためにはそれなりの文章を作らなくてはいけません。しっかりと分かりやすい文章を書く。

このもっとも基本的なことが、自宅で働き始めてから一番苦労したことでした。

今までブログで日記のような短い文章は書いていましたが、丁寧な口調、メリハリのある文体、伝わりやすい情報、説得力のある説明、そうしたことを意識しながら書くというのは慣れるまでは大変な作業でした。

この文章が記事になり、それを読んで子育ての参考にする人が居る。そのためには上のようなことをしっかりと守らなくてはならない。それが働くための責任だと私は痛感しました。

自宅で仕事をしていて大変だなと思ったことは、具体的に見ることのできない読者の姿を明確に思い描きながら文章を作っていくということでした。

自分の書いた記事を読んでくれる人がいるという喜び

在宅で記事を書く作業を続けていて、自分の書いた文章がウェブサイトに載り、読んでくれる人が居るのだと思えることが喜びになっていきました。

私の書いた記事が子育てに悩んでいる人の参考になって、その方の悩み事を解消する手段になっていたらどんなにいいだろうと思いながら今は仕事をしています。

そのために、どんな記事を読者は必要としているのだろう、自分はどんなことが子育て中につらかっただろうなど、人の目線と自分の目線の両方から記事を書くことを考えています。

私の中では非常にやりがいのあることです。今では仕事をするチャンスを与えてくれた子育てマーチにとても感謝しています。

WEB企画様へ。今後ともよろしくお願いいたします。

正直、メールだけのやり取りなので仕事を始めた当初は担当してくださる方と意思疎通が難しかったです。

直しの指示が入るたびにどんな風に記事を書いていったらいいのか分からなくなってしまって思い悩んでいた時期もありました。

直しの指示が入るたびに自分の文章が駄目なんだと落ち込んで、書くことから逃げてしまおうかと思ったことあったのです。

ですがこの仕事も投げ出してしまったら、自分にはもう本当にできる仕事がなくなってしまう。そう思って、なんとか踏みとどまっていました。

今では分からないことは率直に質問をすればいいんだ、頂いた指示に関しても自分で咀嚼できなければ質問を仕返せばいいんだと少し肩の力が抜けてきたような気がしています。

そして頂いた指示もじっくりと読み込んで理解できてから改めて執筆に向き合えばいいんだと思えるようになりました。焦らずに行こう、と思っています。

それもウェブ企画様が根気よく直しの指示を出し続けてくださったからだと思っています。ありがとうございます。感謝しています。

今は小さな子供を抱えての作業でなかなかご期待に応えられずご迷惑をおかけしてしまっています。申し訳なく思っております。

だからこそ早くもっとたくさん、より質の良い記事が書けるように自分を鍛えていきたいと思っています。

今後もよろしくご指導くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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