まず『自分の考えている事=読者の知りたい事とは限らない。』この事実を常に意識してください。最も危険なのは『自分は読者の事を考えているから大丈夫』と思ってしまっている人です。
これは自分では気がつくことが難しいので、これから記事を書くがライターさんはこの記事に書かれていることを思い出しながらリサーチすれば、思い込みをせずに情報の取りこぼしも少なくなるでしょう。
この記事の目次
先入観を持ってしまっている人は、非常に効率的な考え方の人が多いです。例えば以下のような
自分に思い当たる節はありませんか?ここで、思い当たっても良いんです。しっかりと先入観を捨ててリサーチを行うことができればなんの問題もありません。
ジブリの鈴木敏夫プロデューサーは『自分のアイデアは押し通さない』必ず周囲の意見を聞く。という姿勢で仕事されているとテレビで見たことがあります。
自分の知識だけで仕事をしないということで、見知ったことでも、自分以外の人の意見を取り入れることで、新たな発見や間違いに気がつけるメリットがあると教えられました。
まっさらな状態から情報をリサーチしていくことで、順序良く論理が飛躍していない記事の組み立てができるようになります。
この文章を読んでも、『私は大丈夫』と思ってしまっていると、思い込み傾向にあるかもしれません!ぜひ知っていることでもうろ覚えや久しぶりに触れる内容なら、もう一度リサーチをしてみてください。
主にWEBサイトで良く見かけるのは『医師監修』という言葉です。これを見ただけで、『正しい情報』であると勘違いしないようにしましょう。医師監修と表記しているサイトが悪いというわけではありません。本当にそうであれば、むしろ良いことです。
しかし監修がどのレベルなのか?というのは私達では確認が取れません。医師が文章を確認した監修だった場合、その情報の信憑性は高いといえるでしょうか?
初心者の時期に多いのがネット上の情報を鵜呑みにしてしまい、この医師監修サイトで情報の裏を取りました!と言ってしまうことです。こういったサイトは情報の裏が取れるほど信憑性はありません。
国のデータや情報を公開してい運営元が信用出来るサイトか?を見て判断すると良いでしょう。
『検索上位=正しい情報』だと思っていませんか?実際にはそうでは無く、Googleが定めた順位なので、
非常に効率的ですが、情報としてはどうでしょうか?正しい情報を取捨選択したとは言い難いですよね。
無数にあるWEBサイトを一つ一つ開いて確認する。とうのは時間がどれだけあっても足りません。
そこで、Googleのカスタム検索を活用しましょう。
例として『site:go.jp 検索語』とすれば国が運営するサイトのみ検索に表示されます。※『go.jpは国の機関しか取得できないドメインです』
ただ、site:なんて打って検索するのはちょっと面倒なので、ノイズレスサーチというWEBにサービスを使うと良いです。
画像のように、、『病院・政府』『病院』『政府』『企業』『メルク』その他で検索をしれくれます。
それだけでは無く、まとめサイト(キュレーションサイト)、2ch転載、各種ECサイト、口コミサイトなど沢山のサイトを除外してくれているので、便利です。
詳しい使い方はコチラ
まとめサイト・知恵袋・NAVERまとめなどを除外してGoogle検索する検索エンジンの紹介
『filetype:PDF 腰痛 ストレッチ』
このように検索すると ネット上に公開されている『腰痛ストレッチ』に関するPDFファイルのみ検索されます。
まだまだ、大学病院や企業の研究機関の情報はWEBサイトでは無く、PDFにまとめられていることが多いので、PDFで欲しい情報があれば迷うこと無くリサーチが完了します。
検索結果に[PDF]ファイルが並びます。
時には、そもそも論を持ち出されて、全てが覆ることもあるかもしれません。そこで怒ってはダメです。なぜ覆ってしまったのか?読者目線じゃなかった箇所はどこだろう?と素直に受け入れ、足らない部分は再度リサーチをかけたり、文章を読みやすく変えてみたりしてください。