
WEBメディアの記事を書くうえで最も大切なのが、選んだ言葉が認知されているかどうか?です。これは『認知されていると思う』では心もとないので、Google Trendsというツールを使って調べていきましょう。
ワードの検索数の増減を調べる事が出来るツールで、2004年~現在までの期間で見る検索人気指数を調べる事ができます。
例えば、季節ものの『こたつ』の1年間でのグラフを見てみると10月から11月にかけて検索数が1番多い事が分かるので、今の時期にこの言葉を使うのは適切?遅くないか?などの指標になります。
もちろん複数ワードを比較する事も可能なので、『こたつ』と『ストーブ』の需要はどっちの方が長く使われているのかな?と調査する事が可能です。
ストーブの方が1月ぐらいまで検索が安定しているんですね、これは初めて知りました。また期間も2004年から指定する事ができますが、精度は落ちますので、過去5年ぐらいから調べていくと良いでしょう。
日本地図の色が濃くなる程、検索が多い地域になります。こたつは東海より西の方が多くて、ストーブは東北よりも上に多いのがわかります。あくまで指標ですがこのように知り得なかった情報を得る事も出来ます。
さらに、こたつの布団は『ニトリ』で探している人が多いんですね、ストーブはまだまだ石油が強いようです。最近置いている家も増えてきたガスストーブも入ってきているので、ガスストーブ派の筆者には嬉しい変化です。
主にこういった『目立つ』部分に使う言葉をGoogle Trendsに入れて調査していく事ができます。例として『文章の書き方』と『文章の作り方』はどちらが多く使われているのか?を調べてみます。
結果は一目瞭然です、もし『文章の作り方』という言葉を選んでいたら、一般的には使われない表現を使っているということになり、それに気がつけるのがGoogle Trendsの素晴らしさです。
あれ?この言葉大丈夫かな・・と思ったら一度Google Trendsで調べてみてください。