
夫は転勤が多く、結婚そうそう遠くへ転居することになったため、仕事はやめなければいけませんでした。
いつ転勤があるかわからないし、転勤先は親戚も友人もいない場所なので、頼れる人もいません。急な用事や子供が病気になったときのために家にいないといけないことも多く、仕事は在宅じゃないと難しいかも…と思っていました。
パートなどだと転勤するたびに仕事を辞めて、新たな仕事を探さないといけないのが少し億劫だと思いました。
在宅ライターの仕事だと全国どこに転勤してもずっと続けられるし、スキルとしても積み重なっていくのでいいなと思いました。
元から文章を書くことが好きでライターの仕事をしていました。ライターの仕事は地縁が必要だったり、人と会って話をきいたりしなければいけないので、その地域でしかできないものでした。
結婚をして転勤をすることになったら、もうライターの仕事はできないな…と思いましたが、この在宅のWEBライターの仕事なら、地域を選ばずにできるのでよかったです。
むしろ転勤ばかりしている方が書くネタが増えてよかったかも!と、転勤を前向きに考えられます。
子供たちが二人とも幼稚園に入り、子育てに一段落がついたのを機にWEBライターをはじめました。毎回自分で話しのネタをみつけてこなければならないので少し大変ですが、それもまた楽しいです。
子供が小さかったころの体験を元に書こうかとアルバムを見て思う時もあれば、子育て関連の記事やニュースを見て、これについて深く知りたいと思って調べて文章にすることもあります。
常に雑誌やテレビにアンテナを張っているので、ただ漫然とテレビを見ていた時よりは、賢くなっているかもしれません(!?)
最初は納品の仕方や文章形式に細かいルールがあり、全然パソコンに詳しくない私には「ちょっと無理かも」と思ってしまうところもありました。
けれど一番大変なのは最初だけで、二回目以降は流れもわかり、文章の書き方も回を重ねるごとにわかってくると、どうすればいいのかわからないということはなくなりました。
最初の頃は電話でお話しする機会もあるので、わからないことがあると気軽に聞けるところが嬉しかったです。
子供が幼稚園に行くようになると、周囲でみんな働きに出たり習い事を始めたり。自分も何かしたいけれど、家を空けるのも心配だし、どうも気が進まない。
そんなときにWEBライターは、勉強にもなり、お金ももらえるし、ちょうどいいお仕事でした。
夏休みなど四六時中子供がいる忙しい時期でも、仕事の量を少し減らしてもらったり、忙しい合間をぬってできるから安心です。