先輩ライターの体験談

ブログ記事タイトルをつけるコツ。困った時の8つのルール

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WEBサイトの顔とも言える記事タイトルを苦手意識を持っているというライターさん結構います、その多くは自分にはタイトルセンスが無いと思いがちです。弊社のライターも同じようなことを言っている人はいます。

確かに一言で相手の心を鷲掴みにするようなキャッチーなタイトルはセンスが必要ですが、WEBメディアの記事タイトルには「分かりやすさ」が最優先です。

その分かりやすいタイトルを作れるようになるための、8つのコツを説明します。8つも覚えるのか・・と思われるかもしれませんが、弊社で培ってきたタイトル作成のコツを全てあげると30項目を越えていたので、本質的に変わらない項目に厳選しました。

釣り過ぎになる表現はNG

☓)『新型MacBook Proが半額で買えちゃう!?お得に購入する裏技』
☓)『体重100kgだった私が3ヶ月で50kgダウンに成功した秘策』

いかにも怪しいですよね。本当に買えるとしても何かしらのサイトへの登録かその他の制約がありそう……と疑ってしまいます。3ヶ月で50kgダウンって手術でもしたんでしょうか・・

このようなクリック稼ぎを目的としたタイトルはNGです。釣り上げられた読者は記事をみてガッカリしてページを閉じるでしょう。

また、その読者はもう二度とサイトには戻ってきてくれませんし、他の検索結果でサイトに訪れたとしても「このサイトにいい情報は無い」と直帰してしまいます。

一時的なクリックを稼ぐより、長期的に読者が訪れてくれるタイトルを作成していきましょう。

嘘は絶対ダメです。

よぶんな言葉を削除・変換する

「肌活」と検索するがターゲットとします。

☓)「いつまでも若くいたい!20代から始める肌活とは」

読者の願望を言葉にするより、具体的に何をすればどうなるか?を伝えたほうが読者にもメリットが伝わりやすいです。

◯)「1日5分のお風呂で肌活。20代から始めた方がいい理由」

他にも

  • 「これはヤバい」
  • 「まじでスゴい」

など、一見普通につけてしまいそうな、こういったよぶんな言葉は削除してください。

キーワードを詰め込み過ぎない

記事に関連する色んなキーワードをくっつけてタイトルを作るのはやめましょう。メインとなるキーワードが入っていればそれでOKです。

キーワードを詰め込み過ぎると何の記事かが分からなくなってしまいます。

「記事タイトル 付け方」と検索したユーザーがターゲットとします。

☓)SEOを意識した記事タイトルの付け方とキーワード変更のタイミング
◯)記事タイトルの付け方とシンプルに作るコツ

読者の核心をずばりつくような、明確でストレートなタイトルを心がけましょう。

他のキーワードを入れないのはもったいない!という人は数年前のSEOの時代から時計が止まっています。時代が変わったということに気がついてください。

32文字を上限として作成する

Googleの検索結果で表示される文字数が32文字程度だからです。32文字以上ある場合には「…」で省略されてしまうので、いくら長いタイトルを付けても意味がありません。

必ずしも32文字で省略されるわけでは無く29文字のタイトルでも省略された例はあります。

また32文字に合わせる必要はありません。極端なことを言えば伝わるのであれば1単語だけでも良いと思っています。弊社でも短い時は14文字ぐらいになることもあります。

どうしても長くなる場合には読点「、」で区切って作ると効果的です。読点を使うとどんな効果があるのかは、「句読点の使い方と、読みやすい文章のためのいくつかのルール」で説明しています。

ただ、句読点で区切ったタイトルにしないで欲しい。というクライアントさんもいると思いますので、ここは随時メディアに合わせていくと良いでしょう。

記事のメインテーマは左が目立つ

タイトルで伝えたい言葉、記事のメインテーマはできるだけ左によせてください。日本語は左から右に読むので後半に入れると読まれない可能性があります。

また、32文字以上で「…」で省略される。というGoogleの仕様を回避する意味もあります。伝えたい言葉が省略されたら意味がありません。

曖昧な表現を具体的にする

  • たっぷり→2リットルも入る
  • すぐに→5分で
  • 美味しい→麺が美味しいorスープが美味しい
  • すごい→◯◯ですごい

何が?と読者に思われないために曖昧な表現があれば、具体的な言葉で表現できないか考えてみてください。

これを意識するだけで劇的に読まれるタイトルに変わった例もあるので、とても大切です。

話し言葉は使わず、言い切りで作成する

☓)え!?知らなかった!記事タイトルをシンプルに作るには

◯)失敗例から学ぶシンプルな記事タイトルの作り方

記事タイトルに全力で感情を入れてくる方がたまにいますが、これはやめておきましょう。読者との温度差がある場合に好まれません。

また分かりすくシンプルな言葉にする具体例は「分かりやすい見出し作成のコツと、HTML見出しタグの正しい使い方」で紹介している内容もテクニックとして使えると思います。

検索する人が何を知りたいのか?を常に考える

  • 何を知りたいのか?
  • どんな事で困っているのか?
  • どのような情報が1番に知りたいのか?

この検索者に必要な情報と不要な情報を整理していくことで、伝えるべきことが固まっていきこの時点で8割ほどタイトルの方向性も決まります。常に検索者が何を知りたいのか?を軸に考えていきましょう。

また、合わせて読んで欲しいのが「記事のメインテーマは『検索されるキーワード』が元になっている事を理解しましょう」という記事です。この記事は検索意図の理解を深めるのに最適です。

まとめ:良いタイトルを目指すなら1記事に5つ以上は出しましょう

このコツを知っただけでタイトル作成が上手になったわけではありません。やはり実際にタイトルを作っていくことで良いタイトルを考えれるようになります。

また、記事タイトルを考えるときは最低でも5つはタイトル案を考えましょう。もちろん似たようなタイトルでは無く、視点を変えてくださいね。

弊社のライターさん達にも言っていますが、結果も大切ですが過程も大切です。どんなことで悩んで、どう解決してきたのか?を残していくことが自分の成長を振り替えれる唯一の勉強方法です。

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