
ライティングを始めて1年位になります。たまたまネットサーフィンで彷徨っていたところ、偶然WEB企画さんのライター募集のページと出会い、ハタと手が止まりました。
元々文章を書くのは好きでしたが、1,000文字程度しか経験がなく、何よりPCを使いこなせるかが一番の気がかりでした。この部分は丁寧な資料を見てこれならいけるかもと俄然やる気に火がつき、ライティングテストを受けることにしました。
「子育てについてなら書けそう!」というお気楽なイメージで、私はワクワクドキドキしながら新しい世界に飛び込んだのです。
この偶然飛びついた「ライター」という仕事が後々大きな夢へとつながることになりました。
私は、人権やまちづくり・ネットワーク関係の啓発や実践を主に手がける市民活動団体を運営しています。社会貢献を目指す様々なジャンルの仲間たちと交流し刺激し合っています。
誰かの意見や考えを聞くことはとても大切なことと感じていて、私自身も講演会などで今までの経験や皆さんにお役に立ちそうなお話を発信しています。
でも、欲張りな私は話すだけでは物足りなさを感じていました。もっと広くたくさんの方に情報を出せないか…と考えていたところにライター募集のページにぶつかったわけです。
私にとってライティングは自身の知識を増やすツールであり、社会貢献につながるパフォーマンスの一つだと思って取り組んでいます。
また、私のような初心者にも丁寧な指導をしていただいているので続けることが出来ています。在宅での仕事は時間に自由がきくので、市民活動・地域活動にも影響が出ず私には向いていたようです。
私が在宅ライターをしていることを近しい人は知っていたことから、電子書籍出版を手がけている仲間から本を出さないかと声をかけてもらいました。
あれよあれよという間にAmazonキンドルから2冊出版してしまいました。1年前、誰がこんなことを想像したでしょうか。自分が一番ビックリしています。
偶然ライター募集のページに出会い、WEB企画さんとお互い顔も知らないネット上だけの関係で、「ちょっと不安」「騙されていないか?」「大丈夫か?」と家族とともに恐る恐るスタートさせた新たな挑戦だったんです。
もちろん私だけの力ではありません。出版に向けては仲間の助けもありましたが、1年かけて細かなことにまで気配りしていただき指導してくださった担当者さんのおかげで、書く事に多少なりとも自信がついた事が大きな後押しになりました。
今では家族も安心してくれていますし、私がライター業を楽しんでいることで将来に妙な期待を膨らませているようです。(例えば夢の印税生活とか?(笑))ライティングが私に新しい扉を開いたことは間違いありません。
毎月のネタ探しには苦労する時もありますが、1記事1記事の「産みの苦しみ」と「仕上がった!」感が快感です。
「子供にどう絡ませるか」を意識するのが少し大変です。
私が書いているマーチの記事は「0~6歳」対象になっています。しかし、子育てに年齢の区切りを付けるのはもったいないように思っています。
また、子育ては本来親にももっとスポットが当たってもいいのではないかと思っていますので、親向けの記事のカテゴリーをもう少し考えて欲しいといった要望も出しているところです。
実現するかしないか、そんなことは気にしない。「やりたいこと・いいと思ったことを言葉にすることがスタートラインに立つことだ」というのが私の信条で、それを遠慮なく伝えることができる環境です。
書く事が好きなら迷わずチェレンジしてみましょう!ライター初心者の惑いは誰もが通る道です。私でもなんとかなっているんですから大丈夫です。それと最後に一言、決して怪しい会社ではありませんでした。(笑)