
ライターのお仕事を始めて約1年になります。
最初は恋愛系の記事を書かせていただいていて、その時は主に自分の経験や周囲の人の体験談を基にして内容を考えていました。
しかし、私自身そんなに恋愛経験が豊富なわけではないために恋愛に関する引き出しが少なく、数カ月で自分の中の引き出しがなくなってきてしまいました。
そんな時に、美容や健康など女性向けの記事を書かせていただけることになり、自分の中での記事の作成方法が大きく変わりました。
美容や健康に関しては、自分が勝手に「効く気がする」と思っているものや、聞きかじった程度の知識はありましたが、いざ記事にしようとすると「自分でもよくわかってないな」と思うことばかりでした。
“そんな曖昧なものを、何の根拠もなしに記事にすることは出来ない”と思い、インターネットや書籍で詳しく調べるようになりました。
私は要領が良くない方なので、調べていてばかりで記事を書くのが遅いのですが、自分で納期を設定できるので無理なく仕事をさせてもらっています。
私は、ライターとは別に会社員としても仕事をしています。その会社では、大学を卒業してからずっと働かせてもらっています。
しかし、他に自分に向いている仕事があるのではないかという思いがずっとありました。でも、慣れた職場を辞めていきなり他の仕事を探す勇気もなく、副業としていろいろ仕事をしてみまいた。
イベントスタッフにリラクゼーションのセラピストや夜のお店など、職種は様々ですが、どれも店舗に出向いて行かなければいけないものでした。
始めは週に1~2回なら簡単だと思っていても、仕事が遅くなったりして時間に追われたり準備や移動のために1~2時間余分にかかってしまったりと、週に1~2回さえも負担に感じることがありました。
そこで、「家で好きな時間に仕事ができたらいいのにな」と思っていた私には、在宅でできるウェブライターはとても魅力的でした。
店舗に行かなければいけない仕事は、準備や移動に時間がかかるし、好きな時間に働けるものでも前もってシフトを決めなければいけません。
しかし、在宅は本当に自分が思い立った時に仕事ができるんです。しかも、10分でも20分でもいい「今の時間がもったいないな」と思った時間を仕事に当てられるんです。
そして、調子が悪い日や都合の悪い日は無理にしなくても他で時間をとればいいので、私生活に支障をきたさず自分のペースで仕事が出来ます。
逆に、自分のペースでできるために、自分に甘くなって納期ギリギリになって焦ることもありますが。
書く仕事の経験などありませんでしたが、小学生の頃作文が得意だったので「できるかもしれない」という淡い希望は持っていました。
しかし、仕事となると中途半端には出来ないので、実際に応募しようと思った時には「私にできるのかな」という不安があり、応募のボタンを押すのをためらっていました。
とはいえ、トライアルテストがあったので「できそうになければ落ちるだけだ!やってみないとわからない」と思い「えい、やー!」で応募しました。
お仕事を始める前は、ただパソコンに向かって空いた時間を使って仕事をすればいいものだと考えていました。
実際に仕事をしてみると、パソコンの前に座っているだけではできませんでした。
きちんとした記事を書こうと思うとしっかりとした下準備が必要で、心配性な私はインターネット上の情報だけでは心配なので書籍を探したり詳しい人にリサーチしたりしています。
やり方は人それぞれなので他の方のことはわかりませんが、私はパソコンに文字を打ち込む作業よりも、そういった下調べに多くの時間をかけています。
下調べと言っても、自分の興味があることを調べているので苦ではなく、むしろそうやって得た知識を文字にしてそれがお金になることが嬉しかったです。
私は、絵を描いたり物を作ったりするのが好きなのですが、商売にできるほどの腕ではなく何をしても趣味止まりで収入源にしようとは思っていませんでした。
でも、本当は「自分で作ったものがお金になればどんなにいいことか」という思いをずっと持っていました。
ウェブライターは、自分が生み出した文字が収入につながるので、そういった思いをかなえることが出来ました。
記事を書くために、自分の興味のあることを掘り下げて調べていきます。そうやって調べたことは自然と頭に残っていて、日常生活で何かと役に立っています。
自分自身の美容や健康に役立てているのはもちろん、会社で上司が怪我をして困っているときに「こういうときはこうすればいいんですよ」と教えてあげたこともあります。
すると「なんでそんなこと知ってるの!?」といわれて驚かれたり、「助かった」とお礼を言われたりすることも。
自分の書いた記事を誰が読んでいるかは分かりませんが、こうやって誰かの役に立てたらいいなと思いながら書いています。
ライターの仕事では自分の書いた文字が収入になるので、文字さえかければいつでもどこでも仕事が出来ます。
しかし、文字を書かなければお金になりません。時には、たった一文の言い回しが上手くできなくて1時間も頭を悩ませることがあります。
そんな時、「時給のお仕事なら、頭を悩ませなくてもその場所にいるだけでお金が発生するのにな」と思うことがあります。
いつも丁寧に対応していただき、ありがとうございます。
どう表現したらいいか、この内容は入れるべきかなど、結構細かいことまで相談に乗ってくださって本当に助かっています。
おかげで不安なく仕事が出来ています。
また、担当の方に記事の不備や足りない部分をご指摘いただき修正していくことで、自分の未熟さや成長を感じられ嬉しく思っています。
まだまだお手間をとらせてしまっていますが、今後ともよろしくお願い致します。