
今は子育てに関する記事を書いていますが、以前は多ジャンルの記事を書いていました。延べ1年半ほどお仕事をさせていただいております。
在宅で仕事をしてみようと思ったきっかけは、自分が在宅でしか働けない状況だったからです。
転勤族であること・周囲に頼れる人がいないこと・産後直後であったことなどが理由です。
そんな時、自宅で仕事をしてみようと思い、地域の内職相談に行ったことがきっかけでした。
小さな子供がいてもできる仕事を条件に探したところ、ライターという仕事が目に止まったのです。
なので、正直なところ「どうしてもやりたかった仕事!」というわけではありません。私の置かれた状況では在宅ライターという仕事しかできなかったのです。
ライターの経験があったわけでもありません。
しかし、お仕事を始めてみてびっくり!「記事を書くことってこんなに楽しいの?」と思いました。
得意なジャンルはもちろんですが、全く知識のない分野であればあるほど楽しんで書いている自分に気づきます。
この歳になって「知る」ということの楽しさを覚えるとは!
自発的には絶対に勉強しようとは思わないジャンルでも、仕事となれば一生懸命調べるのですから不思議です。それが自然と知識になります。
こうして得た知識を記事にするだけでなく、家族や友人と話す時の小ネタとして提供している自分に気づくと、改めてこの仕事の面白さを感じます。
この仕事を始める前に比べると、自分に笑顔が増えました。気持ちが潤い、それまで悶々としながらこなしてきた家事や育児も楽しめるようになってきたのです。
家にいながら社会と繋がることができる・知識が増える・その知識を活かせる場がある…私にとってはプラスに感じることばかりです。
育児や家庭の事情があり、外で働きたくでも働くことができない時、正直私は家にいることがストレスで仕方ありませんでした。
自分の家なのに、「家にいることしかできない」ということが、こんなにも苦痛なのかと思ったのです。
ですから、私には在宅の仕事しかできないのか…と卑屈になり、ライターのお仕事が決まった時も、仕事をすることに対する高揚感のようなものは抱けませんでした。
しかし、就業前にご担当の方と行う電話面談でその思いは変わりました。
就業にあたってのご説明があまりにも丁寧で「これは仕事なんだ。一社会人として任されているんだ」と思えたのです。
しかも、ライターに対するフォローアップは1度限りではありません。
日頃から「何かお困りのことがあれば電話でもメールでも良いので、いつでも言ってください」と仰ってくださり、とても心強いのです。
業務委託だからと言って、仕事を丸投げするのではなく「共に良いものを作り上げていこう」という考えがご担当者の方からは窺えます。
この仕事が楽しいと思えるのは、ライターという仕事内容だけではなく、契約先がWEB企画さんだからというのもあると思います。
おかげで、毎日家でストレスフルに過ごしていたのが嘘のように、家にいることが好きになれました。
自分の置かれた状況が家にいることしかできないのなら、在宅の仕事を探せばいいのにどうして今まで避けてきたのだろう…と悔やんだくらいです。
宅の仕事の最大のメリットは時間の融通が利くということです。早朝でも深夜でも自分の空いた時間にできるので、育児中の今とても助かっています。
しかし、人によっては時間の融通が利くというメリットがデメリットに転じることもあるでしょう。
仕事をする時間、仕事量は全て自分の裁量ですので、敢えて悪い表現をするのなら「怠け放題でも大丈夫」ということです。
ライターという職種に限らず、在宅での仕事全般に言えることだと思います。
常に「社会人として仕事を請負っている」という意識を持つことが大事です。そうして契約先との信頼関係を築くことが長く仕事を続けていく秘訣になると思います。
とは言え、私もまだまだ経験が浅いので、信頼関係を築きつつ長くこの仕事に携われたらと思っています。
最後に、このお仕事をいただく先がWEB企画さんで良かったと思えることが多々ありますので、その理由を書きたいと思います。
とにかく対応が非常に丁寧です。
就業前の業務説明・電話面談・日々のメール、すべてが親切丁寧です。
何がすごいって、日頃多くのライターさんとコンタクトをとっているのに、個人に合わせた対応をしてくださるところです。
時には、仕事のことだけではなく、育児中の私を気遣うようなことをサラっとメールの文中に入れてくださったりもします。
メールや電話のやりとりだけでも、会社の体質やご担当者の人間性って伝わるものだな…と感じます。
1つの記事を仕上げるまでに、何度もやりとりをして、時に「こうしたらよいのでは?」という助言もいただけます。
要求値が高いと感じる時も正直あるのですが(笑)、それだけ「記事をより良いものにしたい」という表れだと感じます。
ご意見をいただくと私自身勉強になるので、今後も修正が必要な記事には、どんどんダメ出ししてほしいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。