
私がライティングを始めて半年が経ちました。まったくライターの経験がなく、はじめは戸惑うことも沢山ありましたが、今では執筆が生活の一部となっています。
私は、幼稚園に通う5歳の息子と2歳の娘の母親です。まだまだ手がかかる年頃で、2人が起きている間は自分の時間を取ることは難しいです。
そんな私が自由に過ごすことができるのは、娘の昼寝の時間と2人を寝かしつけてからの時間。この時間にゆっくりと執筆をしています。
最初のころは慣れないことばかりで思ったように作業がはかどらずに、朝方までパソコン作業をしてしまったこともありました。でも、そんなに無理ができる年齢でもありません(笑)
無理をした日の翌日は寝込んで作業ができない・・・というような悪循環になってしまうので、今ではちゃんと時間を決めて作業し、寝る時間を確保するようにしています。
私が在宅の仕事をしようと考えたのは、来年の4月に娘が幼稚園へ入園するからです。
幼稚園の授業料は月に約25,000円。市からの補助があるとはいえ、2人分の費用を合わせると、かなり大きな出費になります。
決して裕福といえる暮らしではありませんので、この生活水準を守るためには、なにか収入を増やさなければならないと思っておりました。
息子が通う幼稚園は、長期休みの預かり保育を実施していません。もし、外に出て働くことになると、夏休みなどに預かってくれるところを探さなくてはなりません。
毎日楽しそうに通う息子を見ていると、保育園へ転園させるのもなんだかかわいそうに感じましたし、何より私自身が、この子達とまだまだ一緒の時間を過ごしたいと思う気持ちから、在宅ワークへの気持ちが強くなりました。
ちょうど同じ頃、我が家のパソコンを新しく買い換えたというタイミングも重なり、自宅でできる作業の幅が広がりました。
というのも、私は創造性のない仕事が苦手なのです。単調な作業をずっと続けるということが性にあっていないので、部品を組み立てるなどの軽作業以外の在宅でできる仕事がしたいと思いました。
市の在宅ワーク(内職)窓口に相談に行くと、パソコンを使った事務系の求人を2件ほど紹介してもらえました。
その中の一つが、こちらのライターの仕事です。自宅でパソコンでのやりとりだけで済む、仕事量も安定している、という点に惹かれました。
でも、本当に大丈夫なのかな・・・、WEB系の在宅ワークってちょっと怖いイメージがあるし・・・、と私が不安に思っていると、市の職員の方がその場で電話をしてくださり、直接話をすることができました。
そのときの担当者の方の対応がなんと丁寧なこと!!仕事内容、報酬について、作業の仕方など、とってもわかりやすく教えてくださいました。
これも何かの縁だ!できるかどうかはまずやってみてから考えよう!と思い、さっそくトライアルテストを受けることに決めました。
慣れないながらもなんとかトライアルテストに合格し、ライターへの道が始まりました。
ライティングをする上での基本知識などは、わかりやすい資料になっているので、未経験でもまずは書き始めることができました。
記事を書いていると、初めて知ることや専門的な内容も多く出てきます。そのようなときは、まず自分の頭できちんと理解し、できるだけわかりやすい言葉で表現することをこころがけています。
最初は、語彙が少なく言い回しもワンパターンでしたが、続けているうちに多少は文章力が向上してきたかなと思っています。1時間で書ける文章の量も増えてきました。
また、いろんなWEBサイトを見ているうちに、「このフレーズわかりやすいな」「この人の文章読みやすいな」など刺激を受けることも多いです。
パソコンとネット環境さえあればいつでもできるので、寝起きのボサボサ頭でも、お風呂上がりのノーメイクでもできるのが、この仕事の魅力です。
初めて書いた記事がWEb上でアップされたときの感動は、今でも忘れられません。
1ヶ月単位で書いた記事を納品するという方法ですから、時間の使い方も仕事量も自分次第。今週末は予定があるから平日に終わらせておこうとか、今日はランチの予定があるから夜の作業にしようなど、自分の都合で仕事をすることができます。
また、子供の幼稚園の都合などで1ヶ月に書き上げられる記事の量が少なくなりそうな場合は、事前に伝えれば相談にのってもらうこともできました。
このように、ライターの仕事は、自分の空いた時間を有効に使ってできるクリエイティブな仕事です。単調作業が苦手、創造性のある仕事をしたい!という方にオススメです。
このお仕事では、決められた担当者の方とメールで連絡を取りながら記事内容の決定から納品までを進めていきます。
奇遇にも、テスト前に最初に電話でお話をした方が、私の担当者でした。いつもメールで沢山のアドバイスをしてくださいます。
そのメールの文章がなんとも明解で的確なこと!迷ったとき、悩んだときは、一人で抱え込まず、担当者さんに質問を投げかけるようにしています。
そうすることで、意向に沿った内容で進めることができ、時間のロスを省くことができます。
どんなお仕事でも信頼関係が大切だと思います。とくにこの仕事は、メールだけのやりとりなので、相手の方の顔は見えません。
それでも、未経験の私がここまで記事を書いてこられたのは、丁寧かつ迅速に対応してくださる担当者さんのおかげなのです。
もちろん、報酬の手続きなどもしっかりしており、支払いの遅れや間違いなどもありません。そのような点も、この会社を信頼して続けられる理由です。
まだまだ未熟な私ですが、読者の方に楽しく読み進めてもらえるようなわかりやすい記事を書けるようになることが、今の目標です。