
このお仕事と出会ってもうすぐ3年が経とうとしています。子育て応援WEBサイト『MARCH』の立ち上げの時から関わらせていただいております。
ただ、3年間きっちり仕事を納品できていたかというとそういうわけでもありません。
子どもの卒園・入学を控えた頃には、謝恩会の幹事、PTA役員の引き継ぎ、小学校の入学準備等々と忙しく、執筆作業ができない時には”休業”という形で数か月間お休みをいただきました。
しかし、その間も全く連絡を取らないというわけではなく、お忙しい中でも担当者の方が度々気にかけて連絡を下さったおかげでモチベーションが下がることもなく、復帰もわりとスムーズにいくことができました。
そんなこんなで気づいたらもうすぐ3年が経とうとしている今日この頃です。
ライターのお仕事をしている人って文章を書く力や語彙力が優れていると思われがちですが(私もそう思っていました)、人によりますが、私の場合、むしろ文章を書くことは苦手なほうでした。
夏休みの読書感想文もいつも最後に残して渋々やっていましたし、学生時代の小論文はまさに赤ペン添削のオンパレードで散々でした。
そんなライター初心者でも、タイトルを付けるときのコツや文章の構成などについてのわかりやすいガイドもありますし、執筆に躓いた時には相談に乗ってくれ、アドバイスを下さるので安心して仕事をすることができています。
この仕事を始める前は特に他に何か仕事はしていませんでした。
子供も幼稚園に通うようになり、外で働こうかとも思いましたが、家のことやPTA活動、幼稚園の長期休みのことを考えると「そんな都合よく雇ってくれるところなんてないよなぁ」と半ば諦めていました。
そう思っていたとき、ネットでライター募集の広告を目にしたのがきっかけになりました。
しかも、募集要項を読んでいると在宅でOK、子育て中でもOKで子育てに関する記事を書いてくれる方ということで、「これだ!」と思い、色々悩みましたが、思い切って応募しました。
子育てについて語れるほど経験値があるわけではありませんが、自分のリアルな子育て体験や悩みが少しでも誰かの役に立てるのであれば嬉しいなぁという気持ちでした。
それと、実は心のどこかでは社会の一員として貢献したり、誰かと繋がっていたいという気持ちも大きかったのではないかと今振り返るとそう思います。
在宅で働くことができる最大のメリットは、自分の好きな時間に働けることです。
用事がある日は全く仕事ができない日がありますが、時間があるときは5、6時間ぐらいぶっとおしで執筆することもありました。
ただ、自分の好きな時間で作業しているので、仕事モードとそうでないモードのときの切り替えが難しいところもあります。
外で働くと上司や部下の目線や時間などという縛りがあり緊張感がありますが、在宅だとそのメリハリが難しいこともあります。
私の場合ですが、そんなときは本を読む、図書館などで作業するなど、作業がマンネリにならないような工夫をしています。
しかし、そんな書けないときや煮詰まったときでも担当者の方が親身になって相談に乗ってくれるので、全く1人で黙々と作業しているという意識はそれほどないので、「また頑張ろう!」という気になれます。
本当に申し訳ない話なのですが、正直、最初ネットで見つけたときは何かの新手の悪徳商法かもと疑いました…(本当にごめんなさい)
確かに在宅ワークならライターに限らず他にもあるので色々探してみましたが、どれもこれも本当に安全なのかどうかわからずモヤッとするものばかりでした。
応募する前は「あとで何か買わされるんじゃないか?」とか「記事を提供しても何だかんだ理由をつけられて報酬はないんじゃないのか…」とか色々悪いことばかりを考えましたが、サイトを見ているうちに事前の問い合わせができたり、先輩ライターさんの体験記を読んだりとじっくり吟味することができました。
いざ実際に蓋をあけてみると、親切な指導、こまめなやり取りができます。担当者さんとのやり取りも楽しいので仕事とはいえ楽しみの1つでもあります!
「もっと早く始めればよかった」と思ったほど、最初に持っていた在宅ライターの印象が180度変わりました。
日頃より大変お世話になっております。偶然見つけたサイトから応募し、初心者丸出しの私がお仕事をいただくようになってからもう3年が経とうとしています。
私自身も子育てに悩んだ時にはMARCHの記事を読んで助けてもらっています。
微力ながら子育てに悩む方々の参考になれるような記事を書いていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。