
私は本業に就いてから半年ほどになります。
前職で通勤に時間をとられたこと、転勤族の夫に異動がいつでてもおかしくないタイミングになっていたことなどから、引っ越しに関係ない在宅で出来る仕事を探していました。
子どもがまだ小さいため、病気など緊急時に世話を頼める親戚がそばにいない状態での仕事は私にとっては精神的に負担でしたが、そういう悩みから今は解放され、自由にお仕事させて頂いています。
これまで翻訳の仕事を在宅で数年やった経験はありましたが、テーマから自分で決めて、日本語でのライティング業務は私にとっては初挑戦でした。
書くこと自体は以前から大好きで、読書も趣味のひとつではありましたが、自由に書き散らすのとは訳が違うので大丈夫かな…と、採用が決定した当初は正直不安もありました。
しかし最初に担当の方から丁寧なお電話をいただき、そのインタビューの中で業務のABCを教えてもらうことが出来たので、気分的に楽にスタートすることが出来ました。
最初の電話のお蔭で、テーマの絞り方・提案や納品のステップなどを理解してからの作業はしやすかったですし、「こういう場合はどうだったかな」と不安に思うことでも、面識(声識?)のある担当の方だと気軽に相談しやすくなりました。
まだまだ試行錯誤で、担当の方には迷惑のかけっぱなしですが、とても的確にアドバイスをしていただけるので毎回勉強になっています。
ライティング未経験でも、それなりの形になるように指導して頂けたので、安心して始められる環境は有り難いなと感じました。
・通勤時間も仕事時間として充てることが出来る!
・子どもが寝てからの自由時間でノンビリ作業が出来る!
・自分が興味のあることをテーマにすれば一層楽しく執筆できる!
これが私にとってのメリットです。
冒頭でも書きましたが、転勤族であることと実家が近所にないことで、ママとしての仕事の幅(勤務地や勤務時間)がとても狭く、かといって自由になる時間が中途半端にある…という状態のため、ライティングのようなフリーな働き方は助かります。
その反面、難しい側面もあります。
・自分で計画をキチンと立ててスケジュール管理をしなくてはならない!
・パソコンを使って一人で執筆するため、単調な中で作業しなくてはならない!
これは性格によるところが大きいと思うのですが、私は時間があっても今日は文章が書けない…という時がたまにあるので、毎日決まった一定時間に作業するというスタイルをとっていません。
そのため事前にある程度の完成過程を考えておかないと、納品日が迫ってくるにつれて大慌てということになりかねません。
通勤と違って勤務時間が明確に決まっていない分、ズルズル引き延ばしてしまわないように律していくことが必要です。
それから自分ひとりでの作業が基本になるため、集中力やモチベーションを保つことは賑やか好きな私にはキツイな、と思うことがあります。
そういう時は図書館に行ってスタッフの方に相談しながら資料を探したり、ママ友に会って情報収集したりして気分転換を図るようにしています。
ライティングをするようになってみて、様々な媒体の記事を読むときの感覚が変わりました。
「こういうワードが読まれるのだな」とか「構成の仕方が悪いな、私ならこうするかも」といったことを意識して読むようになりました。
またライティングの仕事をする中で検索ワードの着目の仕方が変わったので、自分が調べたいことも以前より上手く引き出せるようになってきたように思います。
こういう情報を伝えて、誰かの役にたっていればいいな…という気持ちがモチベーションにつながりますね!そういう意味ではライティングはイメージしていた通りの仕事でした。
自分がライティングに行き詰ったとき、他のママさんライターはどうしているのかな…と思うことがよくあります。
ライター同士の情報交換や自分なりのライティングのコツの伝授等がしあえる場所があったらいいのにな!と思うことがあるので、そんなことにも会社に期待しながら、今後も自分磨きを続けていけたらと思います。
よろしくお願いします!